バルセロナといえば、海外へ行くたび恒例となっている市場見学もしてまいりました。
市内でももっとも栄えているランブラス通りの傍に門を構える『ボケリア市場』。
ヨーロッパの市場は初訪問だったのですが、実はそこまで期待していませんでした。「まあ温帯だしな〜。特に水産物は日本とそこまで変わらんやろ。」と。
全然そんなことはなかったわけですがね。
まずスペインとはなんといっても生ハム!脚付きのいわゆる『原木』が市場内にゴロゴロしてます。しかもけっこう安くて、一本あたり数千円のものもチラホラ。ももも持って帰りてえ〜〜!けどダメなんだよねー。残念。
そして精肉店では鶏肉なんぞに混じってこんな網袋が吊るされています。何だこれ。ナッツ?キノコ?と近づいてみると…
なんとエスカルゴ!!…ああ、君たちは山のものだから水産物コーナーじゃなくて精肉コーナーの管轄になるんだね。勉強になったよ。残念ながら?大型で絶滅が危惧されているリンゴマイマイの姿は無し。養殖がそこまで盛んではないのか。
ほとんどがプティグリことヒメリンゴマイマイばかり。実はもう一種混じっていたんだけどそちらのエスカルゴは学名を調べているところです。
水煮もありました。
駄菓子も色とりどり!情熱の国っぽい!(偏見)
青果コーナーは見慣れたものが並ぶ感じですが、トロピカルフルーツがやや充実。あとトマトのバリエーションがすごい!!さすがスペイン!トマト投げつけ合う祭が存在するだけのことはあるぜ。
キノコは意外と少なかった!デカマッシュルームもスーパーではよく見かけたけど市場ではほとんど……。たまたまかな?
そして海産物が意外と面白かった!!
長くなりそうなので続きは明日にでも…。
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