カマスサワラ(とその寄生虫)についての記事がデイリーポータルZに掲載されました。
本種は国内だと南日本に幅広く分布する魚ですが、今回は小笠原で遭遇。
▲初となる小笠原。今回は父島に滞在。
さすがは小笠原。沖縄のセリで見かけるものよりひと回りふた回り大きな個体が登場しました。
寄生虫も並サイズの魚についているものよりかなり大型らしいです(地元の釣り人談)。
それにしても小笠原は楽しかった。
出発5日前に声がかかって、「ここで断ったらなんか負けな感じがするな…。同行のメンバーも面白そうだし…。」と半ば意地で仕事を調整して参加しましたが本当に行ってよかった。
同行者のほとんどが初対面の方でしたが、良い人ばかりでおがさわら丸内も含め退屈する瞬間が全く無い一週間でした。
今回の記事は東京に着いて即書き上げました。最近は取材に行く暇がなく、過去のストックを掘り返して執筆するパターンが多かったのですがひさびさに新鮮な素材を使って書けました。ライブ感溢れる記事になっていると思います(粗が多い、とも言う)。
しかし写真を見返していると…もう再訪したくなってきます、小笠原。次は母島にも上陸したいものです。
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すごい…この寄生虫、前に釣り系のまとめサイトで見て謎だらけという事で気になっていたんですが
まさか、食べるとは…!
平坂サンならではという感じで
凄いもの見せてもらいました。
ありがとうございます。
僕としてもなかなか無い良い経験をさせてもらいました。カマスサワラと吸虫に感謝感謝です。
小笠原は唯一ウミガメが食べられるんですよね~。刺身は馬刺しみたいでしたが、煮たのは臭くて全部食べきれなかったです。沖縄でも大東地方の文化ってなんだか父島とか八丈に近い気がしてます。記事読んだら僕も久しぶりに小笠原行きたくなりました~!
確かに、煮込みには独特の風味がありますね。臓器も一緒くたに煮込むためでしょうか。
僕は未だに大東未体験なんです。毎年、今年こそは今年こそはと思うんですが…。来年こそは大東寿司を食べに訪島したいですね。