昨日は久々にミズオオトカゲの原稿を書きました。
▲ミズオオトカゲ。英名はウォーターモニター、ペット業界ではサルバトールモニターとも。
でこのミズオオトカゲ、その名の通りよく水に入ります。泳ぎます。
とはいえ見た目には露骨な水棲動物らしさはありません。
たとえば鰓があるとか足にに水掻きがあるとかね。
唯一それらしいところといえば鼻孔の位置でしょうか。
ほれ。
ん?よくわからん?じゃあ地表性のクロイワトカゲモドキとと比べてみよう。
ね?トカゲモドキは鼻先に空いているけど、それに対してミズオオトカゲはちょい上方に空いている。
これは水中活動中もワニやカバのように鼻だけ(あと目も)を水上に露出して呼吸を行うのに適した配置。
この位置どりはより水棲傾向の強いマングローブオオトカゲやナイルオオトカゲなどではより顕著にあらわれます。
じゃあそっちの画像載せろや!って?すみません。まだオオトカゲはミズオオトカゲしか獲ってないんですよ…。
アフリカやインドへ、いろんなオオトカゲに会いに行きたいものです。