近況報告 ミズダコ釣って、うみの杜水族館行って、深海1000m

すみません。
3月末の更新以来、ブログがストップしてました。言い訳をさせてもらうと…忙しかったんです。
とにかく移動が多かった。

まず3月末は中旬から二本撮りしていた『す・またん!』の沖縄ロケに続いてノンストップで秋田へミズダコ釣りへ。

ミズダコといえば世界最大のタコ。
6年前にもチャレンジしましたが、その時はあまり大きな個体は拝めず。
しかし今回は違いました。

船は秋田港のROKUZOU艇。

ミズダコらしい立派な個体を拝めました。
久々に船長に会えたのも嬉しかったですし、同船の皆さんも良い方ばかり。
雪が降るほど寒くて途中でギブアップしかけましたが、とても楽しかったです。

そして全身の筋肉がカチカチになったまま仙台へ。
仙台うみの杜水族館でお仕事です。

来場者が少なくなった閉館間際に館内を見学させていただきました。

本州らしい沿岸性魚類(とスナメリ)で統一された大水槽が好き。渋い。

ホヤ棚&ドチザメ水槽 頭上には垂れ下がるロープに着いたホヤとひたすらじっとしているドチザメたち。
この手の水槽でひたすら“静”で“淡”な生物たちをメインに据えるセンスがとても好きです。

で、厳寒(僕にとっては)の東北から沖縄へ帰ると、こっちもやたら涼しい…。今年は琉球もだいぶ気温が低いです。冷夏にならないといいけど。

内地から両親と兄が遊びに来ていたので沖縄案内へ。
初日は海の綺麗な離島へ行くも曇天でイマイチ。空気を読んで乱舞してくれたオオゴマダラの活躍が光りました。

2日目は南部を巡ってから北上、定番の美ら海水族館へ。
週に二度も水族館訪問したのは初かも。とても喜んでもらえました。
大水槽もあらためてうみの杜水族館と見比べると面白いもんです。それぞれの良さがある。

家族が帰ると同時に僕も東京へ出張。まずは深海釣り。久々の相模灘1000m。

1000mを攻めるとなると道具も非常に大掛かり。
アブラボウズ、深海2000mチャレンジに続いての出陣となるミヤマエのビッグ電動リール『Z-15』。

そして今回は魚を釣ることと同じくらい重要な目的が。それは深海釣りで使用する長〜い仕掛けを巻く『治具(掛け枠)』の扱いに慣れること。

乗船したのは鈴清丸さん。
めちゃくちゃ親切な船長と同船のベテランさんのおかげで、なんとトラブルによる「投入一回休み」を経験することなく習得…!
…できたつもり。復習しないといかん。

もちろん深海魚もたくさん釣れました。僕好みなやつらが。

▲イバラヒゲ

▲オニヒゲ

▲ホラアナゴの一種

▲ユメザメ

▲アイザメの一種

ソコダラ類と深海ザメたち、いわゆる『黒いの』が主。
みんなが期待していた『赤いの』はまた次回におあずけ。でもみんな大満足…!

陸に戻ったら『黒いの』を食べ比べ。
みんなして意外なうまさに圧倒…。
「黒いの専門に狙って出船してもいいな…」という声も上がるほどでした。

その後は東京で取材と打ち合わせ数本をこなして一昨日ようやく沖縄へ戻ってまいりました。
ここからブログも含め調子を戻していきます。インプットしまくってきたのでそろそろアウトプットに注力です。

あー、でも魚採りに行きてえな…。

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